
夢の配当金生活。
配当金だけで生活するにはいくら必要なの?
このような悩みにお答えします。
夢の配当金生活やってみたいものです。
これを実現するにはいくらあれば可能なのでしょうか?

結論から先に言ってしまうと、約1億円必要です

1億円・・・。
全体無理じゃん(T_T)
これは一般の家庭にとってはかなりハードルが高いですね。
では、どうしたら配当金生活を送ることができるか考えてみました。
- 配当金生活に必要な資金約1億円
- 月に10万円の配当金を貰うには4千万~5千万円の資金が必要
- ハードルを下げた配当金生活も
【配当金生活】1か月に必要な生活費はいくら?

まずは、1ヶ月に必要な生活費を確認してみましょう。
単身世帯や子育て世帯で生活費は変わってきますね。
総務省統計局の家計調査報告による一般家庭の生活費
総務省統計局の家計調査報告によると、一般的な家庭の支出はこれだけかかるようです。
- 単身世帯:月150,506円(1年間で約180万円)
- 2人以上世帯:月277,926円(1年間で約330万円)
出典:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2020年」

そんなにいらないよー!
節約が上手な人はこんなに必要ないかもしれません。
逆に「その金額じゃ足りないよー」と言う人もいるでしょう。

ご自身の生活費はいくらですか?
配当金生活を送るための資金はいくら必要?


配当金で1年間生活するにはいくら資金が必要なの?
高配当株を買ったとして、平均的な利回りは3%~4%程度です。
先ほどの年間の生活費、単身世帯180万円、2人以上の世帯330万円で計算してみます。
逆算すると、配当金利回りが3%と4%の場合で必要な資金は次のようになります。
世帯 | 配当金利回り3%の場合 | 配当金利回り4%の場合 |
単身世帯 | 7,530万円 | 5,648万円 |
2人以上世帯 | 13,805万円 | 10,354万円 |
※計算式:180万円【330万】÷(100%-20.315%)÷利回り
※(100%-20.315%)は税金
- 配当利回り3%では単身で7,530万円、2人以上世帯で1億3800万円
- 配当利回り4%では単身で5,648万円、2人以上世帯で1億円
これだけの資金があれば、配当金で1年間生活することができます。

はぁ・・。
そんなに必要なのね・・。
金額が大きすぎてなかなか現実味が湧きませんね。
【配当金生活】月に10万円の配当金をもらうには資金がいくら必要?


1億円は無理・・。

現実的な金額を考えてみよ♪
配当金だけで生活費をまかなうのはかなりの大金が必要です。
今度は、月にもらえる配当金の額と必要な資産を整理してみます。
ということで、こちらも表にまとめてみました♪
利回りを3%と4%で計算しています。

仮に月に10万円の配当金をもらう場合、
- 利回り3%では約5,000万円
- 利回り4%では約3,700万円
の資産が必要です。
これでもまだまだ大きい金額ですが、少しハードルが下がりましたね。

ハードルが下がったけどすごい金額・・。
【配当金生活】ハードルを下げた配当金生活とは?

完全な配当金生活を送るのは会社員にはなかなか厳しいです。

少しハードルを下げた配当金生活も検討してみましょう
アルバイトなどで月に数万円稼ぐ
配当金を5万円~10万円もらい、足りない分を稼ぎながら生活する方法です。
稼ぐ方法はいろいろあります。
- アルバイト
- ブログ
- フリーライター
- Uber Eats 配達員
など。
足りない分を週に2~3日働くなど自由な働き方をするのもいいですね。

リゾートバイトでも行こうかな
まとめ:配当金生活をするには資金がいくら必要?月に10万円もらうには?
今回は「配当金生活をするにはいくら必要か」についてご紹介しました。
配当金生活に必要な資金約1億円
月に10万円の配当金を貰うには4千万~5千万円の資金が必要
ハードルを下げた配当金生活もあり
配当金だけで生活するのはハードルが高いですね。
配当金と副収入を合わせると少し現実味が増します。
株以外にも国債や社債など「債券」への投資で利息収入を得る方法もあります。
社債は、デフォルトのリスクはありますが安定的な利息収入を得ることができます。
また、社債に似ているFunds(ファンズ)などのサービスもあります。
年利3%程度の安定した利息収入を得ることができますよ♪
少しでも参考になれば幸いです。