
SBIラップってどうなの?
実際にやっている人の運用実績は?
このような疑問にお答えします。
SBIラップに興味がある方や気になっている方は多いと思います。
特に気になるのは運用実績ではないでしょうか。
- 運用を始めればもうかるのか?
- 損をしないのか?
こういったことが気になりますよね。
そこでこの記事では、筆者が実際にSBIラップをやってみた運用実績や、SBIラップのメリット・デメリットについてご紹介していきます。
SBIラップが気になる方、これからSBIラップを始めてみたい方の参考になれば幸いです。
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【実績ブログ】SBIラップの運用実績
筆者は2022年9月にSBI証券のSBIラップAI投資コースで運用を始めました。
投資額は毎月1万円で、積立投資をしています。
SBIラップで14か月運用した実績
SBIラップで14ヶ月運用した運用実績がこちらです。
口座管理画面のスクリーンショット(2023年12月1日時点)

- 投資:15万円
- 資産残高:173,153円
- 評価損益額 +8,886円
- 評価損益率 +5.83%

14か月間運用した結果、8,886円も増えました。
5.83%の増加です。
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SBIラップ2023年の運用実績
SBIラップのこれまでの運用実績がこちらです。
2023年 | 資産残高 | 評価損益 | 評価損率 |
---|---|---|---|
11月 | 173,153円 | +8,886円 | +5.83% |
10月 | 159,632円 | +7,266円 | +5.15% |
9月 | 138,572円 | +6,512円 | +4.99% |
8月 | 129,892円 | +9,721円 | +8.18% |
7月 | 115,758円 | +6,118円 | +5.63% |
6月 | 107,175円 | +7,472円 | +7.56% |
5月 | 93,197円 | +3,439円 | +3.86% |
4月 | 80,359円 | +563円 | +0.71% |
3月 | 69,191円 | +648円 | -0.93% |
2月 | 59,577円 | -279円 | -0.47% |
1月 | 50,052円 | +227円 | +0.45% |
2023年は着々と利益が増えてきました。
順調に資産形成が進んでいます。
【実績ブログ】SBIラップ資産構成比率

SBIラップの資産構成比率を確認してみます。
SBIラップ資産構成比率(12月1日)
SBIラップ資産構成比率を確認してみます。
下の画像は、資産構成比率のスクリーンショット(2023年12月1日時点)です。

SBIラップは8つの資産に分散投資されています。
各資産の配分は、今後の市場を先読みしてAIが比率を決めます。
2023年12月1日時点の資産配分は上記のような配分になっています。
【実績ブログ】SBIラップ投資配分変更
SBIラップは相場の変動をAIが予測し、毎月1回投資配分を変更します。
先月(11月1日時点)と比べてどの程度変化したのか確認してみましょう。
左が11月1日時点、右が12月1日時点のスクリーンショットです。

先月と比べて投資配分はどう変わった?
資産比率の変更をまとめたのが下の表です。
1ヶ月で資産配分の比率は次のように変わりました。
8資産 | 11月1日 | 12月1日 | 比率の変更 |
---|---|---|---|
米国株式 | 6.0% | 10.0% | +4.0% |
先進国株式 | 1.8% | 1.9% | +0.1% |
新興国株式 | 31.1% | 42.9% | +11.8% |
米国債券 | 24.3% | 13.8% | -10.5% |
米国ハイイールド債券 | 4.0% | 7.9% | +3.9% |
新興国債券 | 4.0% | 2.4% | -1.6% |
米国不動産 | 1.8% | 1.9% | +0.1% |
ゴールド | 19.8% | 12.4% | -7.4% |
新興国株式の比率が大きく上がり40%を超えています。
一方、米国債券の比率が大きく下がりました。
新興国株式の比率が大きいので、新興国株の行方がSBIラップの成績を左右する感じになっています。
【実績ブログ】SBIラップとは

ここからSBIラップの概要についてご紹介していきます。
SBIラップには、AI投資コースと匠の運用コースがあります。
筆者が運用しているのはAI投資コースです。
AI投資コースは資産運用をAIがやってくれるロボアド投資です。
自分で銘柄を選んで売買をする必要がなく、AIが銘柄を選別し自動で売買してくれます。
そもそもロボアド投資とは
ロボアド投資とは、人工知能やアルゴリズムを使って投資家のポートフォリオを自動的に管理するサービスです。
自分で資産配分をしなくてもいいので、初心者でも手軽に始められます。
【実績ブログ】SBIラップのメリット3選

SBIラップのメリット3選です。
- 8種類の資産へ分散投資し、AIが投資配分を変更してくれる
- 最低投資は1万円と手軽に始めやすい
- 運用額に応じてポイントが貯まる
8種類の資産へ分散投資し、AIが投資配分を変更してくれる
SBIラップは以下の8種類の資産に分散投資します。
- 米国株式
- 先進国株式
- 新興国株式
- 米国債券
- 米国ハイイールド債券
- 新興国債券
- 米国不動産
- ゴールド
AI分析によってマーケットを先読みし、それぞれの資産に分散投資します。
また、その状況に合わせて資産配分の変更(リバランス)も自動でしてくれます。

最近は新興国株式の資産配分が多いです
SBIラップの最低投資は1万円と手軽
SBIラップは1万円から投資できます。
他のロボアドバイザーは最低投資額が10万円という設定が多いので、他に比べて手軽に始めることができます。
運用額に応じポイントが貯まる

SBIラップは運用額に応じてポイントが貯まります。
ポイントはTポイント、Pontaポイント、Vポイント、dポイント、JALのマイルから好きなポイントを選ぶことができます。
ポイントの付与率は、月間平均運用資産額に応じて年率0.1%~0.2%です。
- 月間平均運用資産額が1,000万未満:0.1%
- 月間平均運用資産額が1,000万以上:0.2%
【実績ブログ】SBIラップのデメリット3選

SBIラップのデメリット3選です。
- 手数料が高い
- 元本割れがある
- NISA口座に対応していない
SBIラップは手数料が高い

SBIラップの手数料は年率0.66%です。
自分でインデックスの投資信託を購入するのに比べれば高いですね。
しかし、他のロボアドは年率1%程度のものが多いのでロボアドの中では安い方です。

前述のポイント還元で実質はもう少し安いです
元本割れがある
これはSBIラップに限ったことではありませんが、投資である以上元本割れのリスクがあります。
NISA口座に対応していない
SBIラップはNISA口座(少額投資非課税制度)に対応していません。
まとめ:SBIラップの運用実績をブログで公開!14ヶ月運用した利益は○○円?【2023年12月】
以上が、2023年12月の運用実績です。
このまま順調に評価益が増えていけばいいのですが、先のことは分かりません。
株価の動きに一喜一憂せず、長期目線で眺めていきたいと思います。
今後資産配分がどのように変化していくのか楽しみです。
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