「インズウェブで自動車保険を一括見積もりすると、営業電話がしつこい?」
「申し込んだら大量のメールが届く?」
自動車保険の固定費を下げたいと思っても、こうした不安があると一括見積もりをためらってしまいます。
そこで実際に、インズウェブで自動車保険の一括見積もりをしてみました。
検証の結果は次の通りです。
- 見積もりが届いた保険会社: 6社
- 営業電話: 0件
- 見積もり結果メール: 6件
- その後のリマインドメール: 7件
- 郵送(ハガキ): 3通
- 現在の保険料: 18,540円
- 最安の見積もり: 8,870円
同じ補償条件で比較しても、保険会社によって金額には明確な差が出ました。
もちろん、8,870円になるのは私の契約条件での話であり、年齢、車種、等級、走行距離、補償内容によって保険料は変動します。
なので、一度比較してみる価値はあります。
この記事では、インズウェブを実際に利用して分かったことを、具体的な見積額も含めて紹介します。
\今の自動車保険料と比較してみる/
インズウェブはしつこい?実際に利用した結論
「一括見積もり」と聞いて、一番気になっていたのは保険料そのものよりも、申し込んだあとの営業でした。
複数の保険会社に個人情報を入力して送信する以上、電話やメールが頻繁に届くのではないか。
特に、日中に何度も営業電話がかかってくる状態は避けたいところです。
実際に利用してどうだったのか、「電話」「メール」「郵送物」の3つに分けて紹介します。
営業電話は0件

私が利用したときは、営業電話は1件もありませんでした。
インズウェブからも、見積もりを出した保険会社からも電話はなし。
少なくとも私の場合、「一括見積もりをしたせいで、電話が次々とかかってきて困った」という状況にはなりませんでした。
ただし、これはあくまで私が利用したときの結果です。
利用時期や申し込む条件、見積もり先によって対応が異なる可能性はあるため、「インズウェブなら絶対に電話が来ない」とは言い切れない点には注意が必要です
メールは見積もり結果を含めて13件

電話がなかった一方で、連絡の中心となったのはメールです。実際に届いた内訳は次の通りです。
- 各社の見積もり結果: 6件
- その後のリマインド: 7件
- 合計: 13件
6社へ見積もりを依頼しているため、それぞれの会社から結果が届くのは自然なことです。
その後、内容の確認を促すリマインドメールなども届きました。
「13件は多い」と感じるかどうかは人によるでしょう。
決して少ない数とは言えませんが、電話のようにその場で対応を迫られるわけではなく、自分の都合のいい時間を確認できます。
個人的には、営業電話が何度もかかってくる状況と比べると、はるかに負担は少ないと感じました。
【実際に届いたメールの画像】

郵送物はハガキ3通
自宅への郵送物についても気になるところですが、届いたのはハガキ3通のみでした。
いずれも見積もりに関する内容で、大量のパンフレットや分厚い封筒が次々に届くようなことはありませんでした。
【実際に届いたハガキの画像】

ここまでのまとめ
私のケースを振り返ると、結果は次のようになります。
- 電話: なし(0件)
- メール: 見積もり結果とリマインドあわせて13件
- 郵送物: ハガキ3通
「一切の連絡を受け取りたくない」という人には不向きですが、「営業電話を避けたい、かつメールで静かに比較検討したい」という人であれば、大きな負担なく利用できる範囲だと感じます。
インズウェブは怪しい?申し込む前に運営会社を確認
もう一つ気になるのが、
「そもそもインズウェブは信用できるサービスなのか」
という点です。
自動車保険の見積もりでは、氏名、住所、電話番号、メールアドレスに加えて、車や現在の保険契約に関する詳しい情報も入力します。
無料だからといって、運営元を確認せずに個人情報を入力するのは避けたいところ。
インズウェブを運営しているのは、SBIホールディングス株式会社です。
自動車保険の一括見積もりサービスは2000年にスタート。公式サイトによると、2024年3月末時点で延べ1,100万人以上が利用しています。
正体の分からない事業者が運営しているサービスではありません。
とはいえ、「大手企業が運営しているから内容を確認しなくてよい」というわけでもありません。
大切な個人情報を入力するサービスだからこそ、利用規約やプライバシーポリシーに目を通したうえで申し込むことが大切だと考えています。
インズウェブで自動車保険を一括見積もりしてみた
では、実際に一括見積もりをしたときの流れを紹介します。
申し込み自体は難しくありません。
始める前に書類を用意しておくとスムーズです。
保険証券と車検証を用意
私が手元に用意したのは次の2つです。
- 現在加入している自動車保険の保険証券
- 車の車検証
保険証券では、現在の等級や満期日、補償内容などを確認できます。
車検証では、車種や型式、初度登録年月などを確認。
記憶だけで入力しようとすると、
「型式は何だった?」
「今の等級はいくつ?」
と途中で止まります。
最初に2つを用意しておくとスムーズに進めることができます。
必要事項を入力する
申し込み画面では、車や運転者、現在加入している保険などについて入力していきます。
主な項目は次のとおりです。
車の情報
- メーカー
- 車種
- 型式
- 年間走行距離など
運転者の情報
- 年齢
- 生年月日
- 免許証の色
- 事故歴など
現在の保険・希望する補償
- 現在の保険会社
- 等級
- 満期日
- 対人・対物補償
- 車両保険など
契約者情報
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレスなど
項目はそれなりにありますが、選択式も多く、操作そのものは複雑ではありません。
今の自動車保険と比較したい場合は、できるだけ同じ補償条件で見積もりましょう。
条件が違えば、保険料だけを比べても正しい比較になりません。
一度の入力で6社から見積もりが届いた
必要事項を一度入力すると、6社から見積もりが届きました。
一括見積もりだからといって、掲載されているすべての保険会社から必ず見積もりが出るわけではありません。
車種や契約条件などによって、対象となる会社は変わります。
それでも、自分で何社ものサイトを回る手間がないのは大きなメリットです。
1社目で車種を入力し、2社目でも同じ情報を入力し、3社目でもまた入力する……という作業を繰り返す必要はありません。
では、実際にどれくらい保険料に違いが出たのか。6社の見積もりを並べてみると、思っていた以上に差がありました。
6社を比較したら18,540円→最安8,870円になった

届いた6社の見積もりを比較した結果がこちらです。
| 保険会社名 | 保険料 |
| A社 | 9,420円 |
| B社 | 8,870円 |
| C社 | 10,220円 |
| D社 | 13,600円 |
| E社 | 13,880円 |
| F社 | 15,920円 |
最安はB社の8,870円。
それまで支払っていた保険料は18,540円だったので、差額は9,670円です。
さらに、6社の見積もりだけを比べても、最安8,870円、最高15,920円。その差は7,050円ありました。
同じ補償条件で見積もっても、ここまでの差が出ました。
\ 今の保険料と比べてみる /
実際に使って分かったインズウェブのメリット
使ってみて一番よかったのは、複数社を同じ条件で並べて比較できたことです。
1社ずつ見積もりを取る手間が省ける
今回、見積もりが届いたのは6社です。
これを自分で比較するとなると、それぞれの保険会社のサイトを開き、同じような情報を何度も入力することになります。
一括見積もりなら、基本となる情報をまとめて入力できます。
入力項目がゼロになるわけではありませんが、6社を1社ずつ回るより手間は少なく済みました。
今の保険料が高いのか判断しやすい
自動車保険を毎年そのまま更新していると、現在の保険料が高いのか安いのか判断しにくくなります。
比較する対象がないためです。
今回の見積もりでは、最安の8,870円から最高で15,920円まで幅がありました。
複数社の金額を並べたことで、初めて現在の保険料との差が明確になります。
実際に安くなるかどうかは見積もってみなければ分かりませんが、比較することで少なくとも判断材料は確実に増えます。
見積もりを取ったからといって契約する必要はない
一括見積もりをしたからといって、必ずどこかの保険会社へ乗り換えなければならないわけではありません。
内容を確認したうえで、「今の保険会社のままで十分だ」という結論になっても全く問題ありません。
見積もりは、あくまで現状を比較するための手段です。
実際に乗り換えるかどうかは、金額や条件を確認したあとにゆっくり決めればよい。
そうした心理的な負担の少なさも、利用しやすい点だと感じました。
インズウェブのデメリット・気になった点
便利な一方で、実際に利用して気になった点もあります。
一括見積もりサービスである以上、見積もり後の連絡や郵送物がまったくないわけではない点は、あらかじめ理解しておいたほうがよいでしょう。
メールはそれなりに届く
前半で紹介したとおり、私の場合は見積もり結果とリマインドをあわせて13件のメールが届きました。
電話は0件でしたが、メールまですべてゼロになるわけではありません。
複数社へ一括で依頼する以上、各社から結果が届くのは自然なことです。
普段の受信箱に連絡が増えること自体を避けたい人には、あまり向かない可能性があります。
郵送物が届く場合もある
私の場合は、見積もりに関するハガキが3通届きました。
大量のパンフレットなどが次々に届くようなことはありませんでしたが、郵送物がゼロというわけではありません。
「自宅には一切郵送物を送ってほしくない」という人は注意しておいたほうがよいでしょう
すべての保険会社を比較できるわけではない
一括見積もりといっても、世の中にあるすべての自動車保険を比較できるわけではありません。
また、見積もり可能な会社は契約条件によって変わります。
自動車保険を比較するときは「安さ」だけで決めない
今回の見積もりでは、最安で8,870円という結果が出ました。
数字だけを見れば非常に魅力的ですが、「一番安い保険会社=自分に一番合う保険会社」とは限りません
保険料とあわせて、次の項目も確認する必要があります。
- 対人・対物賠償
- 人身傷害
- 車両保険
- 免責金額
- 特約
- ロードサービス
- 事故時の対応
特に注意したいのが補償条件です。
補償の範囲を狭めたり外したりすれば、当然ながら保険料は安くなります。
そのため、価格を比較する際は、できるだけ同じ補償条件をそろえることが大切です。
「A社は安い」と思ったら、まずは補償内容を確認する。必要な補償が同程度であれば、そこで初めて価格差に意味が出てきます。
保険料の安さだけで即決しないこと。一括見積もりは「契約先を自動で決めてくれるサービス」ではなく、「比較するための材料を集めるための手段」と考えたほうが分かりやすいでしょう。
インズウェブはこんな人なら使いやすい
実際に利用してみて、特に使いやすいと思うのは次のような人です。
- 自動車保険の更新時期が近い
- 何年も同じ保険会社を継続している
- 今の保険料が高いのか分からない
- 他社の見積もりを取ったことがない
- 1社ずつ見積もりを取るのは面倒
- 営業電話は避けたいが、メールなら確認できる
特に、更新案内が届くたびに内容を見直さず継続している人は、一度比較してみることで現在の保険料が適正なのかが分かります。
もし比較した結果として安くならなければ、無理に乗り換える必要はありません。
「現在の保険内容のままで問題ない」と確認できるだけでも、見積もりを取る意味は十分にあります。
一方で、メールや郵送物を含め、見積もり後の連絡を一切受け取りたくないという人には向かないサービスといえます。
まとめ:自動車保険の更新前に一度比較しておく
今回、インズウェブで自動車保険を一括見積もりしたところ、6社から見積もりが届きました。
申し込む前に気になっていた営業電話は0件。
メールは見積もり結果とリマインドをあわせて13件、郵送ではハガキが3通届きました。
連絡がまったく来ないわけではありませんが、私が利用したときは電話対応に追われるようなことはありませんでした。
そして、見積もりを取って最も分かったのが、保険料の差です。
現在の保険料18,540円に対し、最安は8,870円。
同じ条件で設定しても、保険会社によって金額には違いがありました。
だからといって、最も安い会社をそのまま選べばよいというわけではありません。
- まず他社の金額を比較する
- 補償内容や条件を確認する
- 現在の保険を継続するか、乗り換えるかを決める
自動車保険は毎年支払う固定費だからこそ、更新案内が届いた際にそのまま契約する前に、一度ほかの保険会社と比べてみる。
私自身、実際に利用してみてそう感じました。
\今の自動車保険料と比較してみる/

